●第49回 全国実業団 個人選手権大会 結果
9月3日~4日、浜松毎日ボウルにおいて、個人選手権大会が3年ぶりに開催され、各部門で以下の方々が優勝されました。
- 一般男子の部 :吉田 大祐 選手(名古屋支部、大同特殊鋼)連覇
- 男子シニアの部:北戸 和彦 選手(京都支部、JP近畿)初優勝
- 女子の部 :北川 市子 選手(京都支部、JP近畿)初優勝
※JP近畿チームが、男子シニアの部、女子の部の2冠を制しました
なお、今大会も新型コロナ対策のために大会フォーマットを変更し、予選各シフトから決勝進出者を選出、最終順位は決勝3ゲームのみのスコアで決定しました。
一般男子の部
前回(2019年)大会優勝の吉田選手が、トータルピン2,287ピン(アベレージ254)で予選1シフトを1位で通過し、決勝でも771ピン(アベレージ257)を打上げて、見事連覇達成。
男子シニアの部
予選3回戦で800シリーズ(852ピン)を達成した北戸選手が、トータルピン2,327ピン(アベレージ259)で予選1シフトを1位で通過。決勝では724ピン(アベレージ241)と男子シニアの部でただ一人700アップし、最終ゲーム「ニーロク」を打って追い上げた田中選手をかわして初優勝。
女子の部
予選1シフトを2位通過した北川選手が、決勝で779ピン(アベレージ260)を打上げて、見事初優勝。予選1シフトでトータルピン2,223(アベレージ247)の見事なボウリングを展開した石本選手がハイゲーム賞とハイシリーズ賞を獲得しました。
- 大会当日のハイゲーム賞表彰に誤りがありました。上記の通り、石本選手、前田選手、庭月野選手の3名がハイゲーム賞を獲得されました。お詫びして訂正いたします。
全スコア
●2022 個人選手権大会<1シフト:予選終了時点> 全スコア
●2022 個人選手権大会<2シフト:予選終了時点> 全スコア
●2022 個人選手権大会<3シフト:予選終了時点> 全スコア
特別褒賞
投球風景(動画)
(参考)同ピンの扱い
同ピンとなった男子シニア部門の4位と5位の順位決定ですが、ABBFでは、同ピンの場合、シリーズローハイやゲームローハイの小さいチーム/選手が上位となります。なお、ハンディキャップの有無/大小は考慮されません。
《連盟競技規定》
第9条
競技における順位は、ハンディキャップを含む得点の総合計又は勝ち抜き戦の勝者をもって決定する。ただし、競技会において特に他の決定方法を採用する場合はこの限りでない。
2 同点の場合における順位の決定は、個人戦並びにチーム戦とも次のとおりとする。
(1)最高シリーズと最低シリーズとの差の最も少ないものを上位とする。
(2)前項の規定により同点の場合は、各ゲームの最高得点と最低得点との差の最も少ないものを上位とする。
(3)前項の規定により同点の場合は、最終シリーズの得点の高いものを上位とする。
(4)前項の規定により同点の場合は、最終シリーズの各ゲームの最高得点と最低得点との差の最も少ないものを上位とする。
(C)ABBF – 全国実業団ボウリング連盟