● 【重要】 寺尾杯争奪 第46回支部対抗選手権大会 中止のお知らせ
寺尾杯争奪 第46回支部対抗選手権大会 中止のお知らせ
2020年2月21日
会員の皆様
全国実業団ボウリング連盟
理事長 青柳 豊
誠に残念ではございますが、掲題の支部対抗選手権大会は中止せざるを得ないとの結論に達しました。
(1)中止判断
WHO、日本政府、及び多数の報道がなされているように、今般の新型コロナウイルスは当初想定対比、想像を超える感染力があり、実質的市中感染状況とも言われ、日々急激な悪化傾向に歯止めがかかっていないと判断すべきと言われております。
我々ABBFでは、年々シニア層ボウラー比率も高くなってきており、安全、安心にボウリングを楽しんで頂ける環境づくりに努めているつもりでおりますが、ボウリングの持つ特性として比較的限られた空間でコミュニケーションスポーツとしてのタッチ交換、ボールやワイパーを通しての間接的接触、選手同士の会話やエール交換等、医学的な「濃厚接触」に近い形のスポーツであります。
会場へは全国各地から様々な交通機関でのアクセスとなり、その間での感染リスクも考え、又他団体における様々なビッグイベントの中止が発表されている中での実施は社会的にも不安材料を提供することになりかねなく、大会により感染者が出現することは厳に避けたいと考え、苦渋の決断となりました。
(2)延期開催は困難
又、中止せずに延期して、ウイルス感染収束後の年内後半の例えばABBFの日程として比較的行事計画の少ない11月に再開の可能性を検討致しましたが、500人を超える2日間の大会に提供出来る規模のセンターは既に予約が入っており、叶わないことが分かり、断念致しました。
(3)エントリー費他
この中止により、納入済みエントリー費は振込手数料連盟負担で返金します。手続き方法等は追って(←2月25日~)事務局より通知致します。
それ以外(宿泊キャンセル等)は各チーム責任で行って下さい。
黒ワッペン取得条件の特例的見直しについても後日検討結果を発表します。
(4)ブロック選手権大会
又、4月から5月にかけて計画されているブロック大会についても状況経過観察の上、延期または中止の判断が必要と思われます。
連盟としては遅くとも3月20日までには決断し発表する所存でおります。現段階では計画通り実施の方向で準備は進めて頂きたくお願い致します。
以上
※印刷用はこちら
→「寺尾杯争奪 第46回支部対抗選手権大会 中止のお知らせ」
《参考》
・厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・日本WHO協会:新型コロナウイルスに関する情報
・KUWATA CUP本大会中止
・ABS300 CLUB PRO-AMトーナメント中止
・名古屋ウィメンズマラソン大幅規模縮小(一般ランナー不参加)
・東京マラソン大幅規模縮小(一般ランナー不参加)
・天皇誕生日一般参賀中止
・『リクナビ2021』 3月1日から31日まで中止
“● 【重要】 寺尾杯争奪 第46回支部対抗選手権大会 中止のお知らせ” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。