●ボール規格の改定について
ボール規格の改定について
ABBF競技委員長 佐藤 吉幸
標記の件、JBO国内統一ルール委員会よりボール規格の改定について、別掲【ボールルール改定内容】の通り連絡がありました。同改定は、2020年8月1日付のNBRルールブック更新に合わせて実施される予定です。
常任理事会(2020年2月1日開催)で協議した結果、ABBFの対応を下記の通りとすることにしましたので、お知らせいたします。
記
1.ABBFの対応
- 別掲【ボールルール改定内容】(1)の①②③をすべて満たす場合、そのボール(以下、新規格ボール)の使用を2020年2月1日より認めます。
- 現行規格のボールは、2020年12月31日まで使用可能とします。
- ただし、JBO国内統一ルールが実施される8月1日以降、国内各センターで、新規格ボール以外のボールを使用禁止とする可能性があります。その場合は各センターの運用が優先します。
8月以降の連盟主催大会が開催されるセンターについては、連盟本部にて対応を確認し、ご連絡いたします。 - 他団体主催大会(プロアマオープン等)に出場の選手は、主催団体のルール対応を確認して下さい。
2.趣 旨
- 新規格ボールについて、既に使用を認めている団体もありますので、会員の利便性を考慮し、ABBFでも2月1日から使用可能とします。
現行規格ボールについては、ABBFでは既に今年度の会員証およびボール検定書が発行されていますので、年内は使用を認めることにしました。
したがって、現行規格ボール、新規格ボール共に2020年度連盟主催大会で使用可能です。 - ただし、各センターで、例えばレーン保護を目的にバランスホール付ボールを使用禁止とするような場合は、それに従うことになりますので、ご注意下さい。
- また、2021年1月1日以降は、新規格ボールのみが使用可能となりますので、ご準備願います。
以上
【ボールルール改定内容】(JBO国内統一ルール委員会、2020年1月21日)
(1)ボールバランス&ドリル
①サイドバランス、前後バランス、トップウェイト全て3オンス以内とする。
②指を入れる目的以外のホールは禁止。ホールの数は5個以下とする。(バランスホールは禁止)
③投球中すべてのホール(指穴)に指を入れて投球しなければならない。(例えば、サムホールのあるボールを2フィンガーで投球することはできない)
④上記内容で、2020年8月1日付でNBR(日本ボウリングルール)を改定する。
(2)JBOからボウリング場への指導
JBO国内統一ルールに関して、各センターに対して、所属団体に属さないボウラー(センターボウラー)に対しても指導する様に通達される予定。
バランスホールの有るボールがセンターで使用出来なくなる可能性あり。
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