●第45回 寺尾杯争奪 全国実業団支部対抗選手権大会 レポート


2019年3月2~3日、本年度の開幕戦、第45回寺尾杯争奪 全国実業団支部対抗選手権大会が開催されました。
試合会場は、例年通り、1フロア116レーン:ギネス認定世界一の広さを誇る稲沢グランドボウル。今回は112チーム560名が参加し全レーン貸切となりました。

2日(土)は、早くも春到来と言いたくなるようなポカポカ陽気。開会式で、前年度優勝(2連覇)の東京支部A 本望選手(警視庁)が力強く選手宣誓して、2019年度の連盟主催大会がスタートしました。

【予選1回戦】
今回の稲沢のレーンコンディションは、かなりの「ハイスコ」で、1シフト1ゲーム目に牧田 直之選手(鎌ヶ谷支部)がいきなりパーフェクトを達成。1回戦は特別褒賞が5つ出る激しい打ち合いになりました。
名古屋支部Aが、この時点で大会新記録となる3,633ピンを打ってトップに立ち、3連覇を狙う東京支部Aが100ピン差の2位につけました。

予選第1回戦終了時点の上位チームは以下の通り。
第1位 名古屋支部A <柴田・伊藤・松崎・田中・登川> 3,633 (Avg.242)
第2位 東京支部A <本望・小山・須田・坂本・井上> 3,538
第3位 新潟支部A <上田・磯貝・西山・磯貝・本間> 3,532
第4位 岩屋支部 <菊地・佐々木・鈴木・河合・河合> 3,500
第5位 一宮支部A <谷口・淀川・森・森・暖水> 3,439
第6位 札幌支部 <赤石・高橋・戸島・矢原・大津> 3,434
第7位 北見支部 <吉成・松浦・高橋・今野・鳥山> 3,407
第8位 名古屋支部F <山中・山中・大野・横井・戸鹿島> 3,382

【予選2回戦】
2回戦は、レーンコンディションが変化して、少し難しくなったようで、このシリーズはパーフェクト、800シリーズなし。
「朝から皆で外の美味しいところ(オイルのグラデーション)を使って来て、オイルを削り切ったところの(オイルの)壁が意外と高くて難しくなった(ピンが飛ばなくなった)」と分析する選手もいらっしゃいました。

チームごとに明暗は分かれ、上位でも、3,353ピンを打った八王子支部が25位から8位へジャンプアップしたのに対し、このシリーズ、マイナス100の新潟支部Aは3位から17位へ順位を落としてしまいました。
名古屋支部Aもやや苦戦して1回戦比400ピンあまりスコアを落とし(3,633ピン→3,226ピン)、なんとか首位をキープしたものの、2回戦のハイシリーズ3,392ピンを打った札幌支部が、3マーク差に迫って来ました。

予選第2回戦終了時点の上位チームは以下の通り。( )内は1回戦の順位
第1位(1位)名古屋支部A <柴田・伊藤・松崎・田中・登川> 6,859 (Avg.229)
第2位(6位)札幌支部 <赤石・高橋・戸島・矢原・大津> 6,826
第3位(5位)一宮支部A <谷口・淀川・森・森・暖水> 6,798
第4位(2位)東京支部A <本望・小山・須田・坂本・井上> 6,791
第5位(8位)名古屋支部F <山中・山中・大野・横井・戸鹿島> 6,677
第6位(4位)岩屋支部 <菊地・佐々木・鈴木・河合・河合> 6,642
第7位(7位)北見支部 <吉成・松浦・高橋・今野・鳥山> 6,610
第8位(25位)八王子支部A <金澤・青木・野田・三嶋・富永> 6,582

長い一日が終わり、各チームは名古屋や一宮などの居酒屋・割烹他へ繰り出しエネルギー補給。
愛知と言えば、やはり手羽先ですね。今回も美味しく頂きました(^^)

【予選3回戦】
明けて3月3日の桃の節句、稲沢地方は雨模様となりましたが、予選3回戦はレーンコンディションが前日の1回戦に戻り、再び激しい打ち合いとなりました。
1シフトで、山崎 悠希 選手(城東支部:105-106レーン)、福岡 和福 選手(稲沢支部:103-104レーン)が、隣のボックスで続けてパーフェクトを達成するなど、特別褒賞が合わせて4つ。
名古屋支部Aは、大会新記録を再び更新する3,663ピンを打ち上げ、2位のディフェンディング・チャンピオン東京支部Aに350ピン差をつけて、逃げ切り態勢に入りました。

決勝進出は、上位20チーム。
出雲支部、太田支部B、秦野支部、川崎支部Aが圏外から決勝進出ラインに飛び込む一方、東京支部B、東京支部C、新潟支部A、一宮支部B、裾野支部Aは、惜しくも予選敗退となってしまいました。
20位と次点の差はなんと1ピン! 5人×9ゲーム=通算45ゲームでわずか1ピン差が明暗を分けました。
何故かボウリングではこういうことがしばしば起きるように思います。

予選第3回戦終了時点の順位は以下の通り。 ( )内は2回戦の順位
第1位(1位)名古屋支部A <柴田・伊藤・松崎・田中・登川> 10,523 (Avg.242)
第2位(4位)東京支部A <本望・小山・須田・坂本・井上> 10,172
第3位(3位)一宮支部A <谷口・淀川・森・森・暖水> 10,168
第4位(2位)札幌支部 <赤石・高橋・戸島・矢原・大津> 10,118
第5位(6位)岩屋支部 <菊地・佐々木・鈴木・河合・河合> 10,097
第6位(14位)金沢支部A <徳田・奥岡・前田・川上・月田> 9,950
第7位(5位)名古屋支部F <山中・山中・大野・横井・戸鹿島> 9,907
第8位(26位)出雲支部 <林田・殿川・林田・立花・山口> 9,899
第9位(8位)八王子支部A <金澤・青木・野田・三嶋・富永> 9,881
第10位(20位)習志野支部A <小川・竹田・太田・小林・有賀> 9,878
第11位(7位)北見支部 <吉成・松浦・高橋・今野・鳥山> 9,860
第12位(15位)下松支部A <木平・野上・近藤・広実・小牧> 9,792
第13位(16位)小田原支部 <勝亦・来野・小泉・小野・鈴木> 9,791
第14位(20位)神戸支部A <長井・真渕・吉田・山田・山田> 9,734
第15位(10位)倉敷支部 <芳賀・有岡・馬場・成相・板谷> 9,732
第16位(27位)太田支部B <浜田・尾畑・吉野・多賀谷・佐藤> 9,716
第17位(13位)城東支部A <松井・山崎・山崎・河・吉野> 9,702
第18位(23位)秦野支部 <寺本・岡本・田代・関根・岡本> 9,657
第19位(22位)川崎支部A <稲森・佐藤・大塚・佐藤・飛田> 9,643
第20位(11位)仙台支部   <深澤・飯野・安達・郷古・後藤> 9,631
————–以上決勝進出————–
次 点(9位)東京支部B <梅沢・川島・大西・森口・溝井> 9,630

【決勝戦】
1ゲーム目を終わって、首位の名古屋支部Aと2位の差は300ピンあまり。
このまま余裕で逃げ切りかと思われませしたが、1ゲームごとにレーン移動する決勝戦の2ゲーム目、名古屋支部Aはまさかのマイナス(977ピン)。決勝戦のハイゲームとなる1,245ピンを打った東京支部Aが169ピン差と猛追し、にわかに場内がざわついて来ました。

続く最終ゲーム、3連覇を諦めない東京支部Aの勢いは止まらず、1,194ピンを打ってさらに差を詰めます。しかし名古屋支部Aも1,083ピンでまとめ、58ピン差の勝利。5人チーム戦ですから、1選手当り約1マーク差ということになります。

名古屋支部Aは予選1回戦からずっと首位をキープし、いわゆるポール・トゥ・ウィン! ハイゲーム、ハイシリーズ賞も獲得する完全優勝でした。同チームの田中清鷹選手が最優秀選手に輝きました。

1975年に始まった支部対抗選手権大会は、今大会が44回目(東日本大震災の翌日に予定されていた第37回大会は急遽中止)で、2012年からは毎年稲沢グランドボウルで開催されていますが、意外なことにこれまで名古屋支部の優勝はなく、今回が初優勝でした。
名古屋支部の皆さんおめでとうございます。

準優勝は、ディフェンディング・チャンピオンの意地を見せた東京支部A、3位は、予選1回戦3,439ピン、同2回戦3,359ピン、同3回戦3,370ピン、決勝3,456ピン(ローハイ97ピン)と終始安定したボウリングを展開した一宮支部Aとなりました。

なお、決勝戦で、渡辺郁也選手(名古屋支部F)が800シリーズ(801ピン)を達成しました。

最終成績は以下の通りです。

優 勝 名古屋支部A <柴田・伊藤・松崎・田中・登川> 13,730
準優勝 東京支部A <本望・小山・須田・坂本・井上> 13,672
第3位 一宮支部A <谷口・淀川・森・森・暖水> 13,624
第4位 札幌支部 <赤石・高橋・戸島・矢原・大津> 13,512
第5位 出雲支部 <林田・殿川・林田・立花・山口> 13,496
第6位 名古屋支部F <山中・山中・大野・横井・戸鹿島・渡辺> 13,378
第7位 岩屋支部 <菊地・佐々木・鈴木・河合・河合> 13,281
第8位 金沢支部A <徳田・奥岡・前田・川上・月田> 13,230

————–以上入賞————–
第9位 習志野支部A <小川・竹田・太田・小林・有賀> 13,099
第10位 太田支部B <浜田・尾畑・吉野・多賀谷・佐藤> 13,069
第11位 北見支部 <吉成・松浦・高橋・今野・鳥山> 12,999
第12位 下松支部A <木平・野上・近藤・広実・小牧> 12,952
第13位 八王子支部A <金澤・青木・野田・三嶋・富永> 12,934
第14位 城東支部A <松井・山崎・山崎・河・吉野> 12,836
第15位 仙台支部 <深澤・飯野・安達・郷古・後藤> 12,820
第16位 倉敷支部 <芳賀・有岡・馬場・成相・板谷> 12,807
第17位 神戸支部A <長井・真渕・吉田・山田・山田> 12,806
第18位 小田原支部 <勝亦・来野・小泉・小野・鈴木> 12,779
第19位 秦野支部 <寺本・岡本・田代・関根・岡本> 12,757
第20位 川崎支部A <稲森・佐藤・大塚・佐藤・飛田> 12,543

最優秀選手
田中 清鷹(名古屋支部A) 2,896

チームハイゲーム
名古屋支部A <柴田・伊藤・松崎・田中・登川> 1,318

チームハイシリーズ
名古屋支部A <柴田・伊藤・松崎・田中・登川> 3,664

*特別褒賞*
パーフェクト賞
牧田 直之(鎌ヶ谷支部)
真渕 康雄(神戸支部A)
福岡 和福(稲沢支部)
山崎 悠希(城東支部)
矢島 一樹(諏訪支部)

800シリーズ賞
田中 清鷹(名古屋支部A) 821
高橋 浩一(札幌支部) 814
戸鹿島 弘(名古屋支部) 842
鈴木 貴広(岩屋支部) 807
渡辺 郁也(名古屋支部F) 801

 

以上